日本の伝統工芸「越前和紙」と最新のデジタル画像処理技術の融合により、高度な「色彩表現」「耐候性」を実現いたしました。多くの一流作家が認めるクオリティーの高さを是非お確かめ下さい。

 ■越前和紙を活かしたデジタル版画

「レフグラフファイン」は越前和紙の特性を活かしつつ、基になる入力されたばかりの画像データを丁寧に色調補正していく際に、調整データを何層にも積み重ねる作業を行います。それらはすべて高精細な印刷のためであり、いわば光の三原色であるRGB(赤・緑・青)に分解されたデータの層(レイヤー)を重ねることで、デジタル上の一つの“版”を製作しています。

■「色彩表現」と「耐候性」

「レフグラフファイン」は日本の伝統工芸品である越前和紙の表面に特殊な油薬を施したオリジナル技術です。和紙特有の紙質や生成の色合いを持ち、色の領域による再現範囲やモノクロの階調性が高く、絵画の持つ微細な色調や奥深さを再現することに優れています。「レフグラフファイン」で使用される顔料インクは、退色の原因となる空気中の光やオゾンに分解されにくく、高い耐光性と耐オゾン性を可能にし、優れた保存性により鮮やかなプリントを長期間に渡って保つことができます。また、このインクは、高い耐水性を備えておりインクが水に溶けにくく、プリントの美しさを維持します。

■オペレーターによる協同作業

原画により忠実な複製を制作することは勿論ですが、1つ1つの作品について作家とオペレーター(コンピューターを操作し、デジタル画像の調整を行う人)が何度も話し合いながら、その意向にあった色調補正を施すことで理想の色彩を実現しました。